Netflixで「CUBE」を観ました。
謎の空間で目を覚ました人たちが罠を潜り抜けながら出口を探し求める映画です。
観ようと思った理由は、1時間30分という短さです。
※ネタバレ感想です。
1997年の作品ですが、今日公開されても間違いなくヒットすると思います。それくらい面白かったです。
何が良かったかって、「CUBE」を誰が一体なんの為に作ったのか一切明かされないところですね。最近の映画やドラマはなんでもかんでも種明かしや解を仕込まないといけない風潮があると思うのですが、そういった第三者の視点はなく、最後まで脱出メンバーの一員となって鑑賞できたのは良かったです。
医者の女性が落下した時に地面に当たる音がしないところとかも「ナニコレ」感が増して良かったです。
脱出前の最後の一言も解放感があったにも関わらず、同じような気持ちにさせられていたので、20何年前も今も鬱屈した空気に変わりはないのかもしれません。
とにかく短くて面白いって最高だと思います。(ちなみに2と3は面白くないらしいので1で完結としておきます)