マーベル作品シリーズ2作目の『インクレディブル・ハルク』を観てみました。
まだ2作目かぁと果てしなさを感じましたが、『アイアンマン』が面白かったので、とりあえず観てみることに。
正直なところ、アベンジャーズのメンバーを見ても、ハルクが一番弱そうでダサいイメージがありましたが、本作を観てイメージが変わりました。
まず驚いたのが、普通の人間が何故ハルクに変身してしまったのかを冒頭でバッサリいきます。まるで2を観ているのかと思うくらいだったので、少し戸惑いましたが、後々潔くて良かったなと理解できます。
物語は、兵士強化実験を研究していた博士が成功を確信し、薬物を自分に投与。しかし、失敗し、体が緑色に変色、そして巨大化し、暴走。米軍から追われる身となったブルースは、、、
という話なのですが、全体的にシリアスな空気が流れていて緊張感もあって2時間普通に観れました。
個人的に面白かったポイントですが、
・ブルースがハルクに変身する度に乞食みたいな格好になるのが笑ってしまいます。
・心拍数が高まると変身するのですが、やはり性行為は不可能らしく、一生セカンド童貞決定です。
・2体目のハルクが出てきた時にヘリの中で呆然とする将軍の顔がめちゃくちゃ面白いです。
・炎に包まれるヒロインの為にとった大技にも笑ってしまいます。
・マーベル2作目ということで、ラストにあの方が登場します。やはり順番に観る必要がありそうです。
※ちなみに、2003年に『ハルク』という映画が公開されたのですが、こちらは『インクレディブル・ハルク』とは別物で、面白くないらしいです。
また、マーベル作品はhuluとU-NEXTとTSUTAYAを駆使すれば、かなり格安で観ることができますので、お試しください。
①やはりエドワード・ノートンは演技が上手い!
②リヴ・タイラーの胸を見せたい欲が凄い。
③敵役の変身前がちっさい!
おススメ度:★★★★☆
監督:ルイ・レテリエ
上映時間:112分
初公開: 2008年8月1日