2018年6月18日7時58分頃、大阪府北部(高槻市・枚方市・茨木市・箕面市)で地震が発生し、最大震度6弱を観測しました。
(地震の規模はMj 6.1、震源の深さは13 km)
僕は毎朝8時に起床するのですが、起きてすぐ見たスマホに異変を感じました。
LINEの通知マークが10件となっていて、誰が連絡してきたのだと急いで確認すると家族のグループLINEで、部屋が散乱した写真が数枚送られてきていました。
なんだこれはと急いでニュースを確認したところ、大阪北部で大きな地震があったことがわかりました。
ただ、写真が送られてきたということは写真を撮る余裕があり、母と犬は無事であることが確認できたので、仕事に行っている父の安否が気になりました。
母いわく電話してもつながらないと言っており、しばらくしてLINEの通話で連絡が取れたようで無事でした。
震源地である高槻市に住む祖母ともしばらく連絡が取れませんでした。
インフラ周りは停止しているようでしたが、死者の情報はまだなかったので、一旦安心して都内の職場へ向かいました。
向かったものの、結局その日一日中、ろくに仕事をせず、ネットで情報を探っていて、家族、友人の無事を確認し、今後の対策を準備していました。
東日本、熊本と大きな地震があった2~3日後に大きな本震が来ていた為、今回もそのパターンの可能性があると思い、家族・友人に準備するよう注意を促しました。
僕が提案したのは下記です。下記の内容を家族グループLINEのノートに残しておきました。
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【連絡手段】
電話は使えない可能性が高いからLINEで!
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【家がなくなった場合の集合場所】
父→
母→
弟→
自分→
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【家の中で最低限用意するもの】
■水
2リットル水×12本
■非常食
缶詰×15、クラッカー×2、レトルト食品×10、カップ麺×10
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【持って逃げるカバンの中身】
■医薬品
マキロン、包帯、ばんそうこう、ピンセット
■衣類
タオル、靴下、下着、Tシャツ、軍手
■その他
懐中電灯、ティッシュ、ビニール袋、マジック、スプーン、はさみ、笛(ふえ)
■ユニクロかGUの安いスニーカー
■現金
2万円
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結局、今回の地震で死者が4名となり、とてもこれを良い機会にとは言えない震災となりました。
もしかしたら自分の母親も犬の散歩中にブロック塀が崩れて亡くなってしまっていたかもしれません。
天災ゆえ、人がどうあらがっても勝てるわけはないのですが、日本に住む以上、最低限の準備をすることは義務だと思っています。
①震災時はLINEで連絡を取ること。
②大げさかもしれないですが、上記の準備ぐらいはしておきましょう。
③どれだけ面倒でも水だけは準備しましょう。
おススメ度:★★★★★